くしは脇役ではない
私たちが普段使っているくし、とても身近にありどれも一緒に見えてしまいます。
美容師にとっては施術するんだからあって当たり前!と思っている人も少なからずいるかもしれません。
カットの時はもちろん切ることは何より大事なのですがそれと変らないくらいくしが大事です。
お客様をキレイにする全部のメニューにくしは使います。
くしをどう使うか
①髪の毛に対してくしをタテに入れる
②髪の毛に対してくしをヨコに入れる
③髪の毛に対してくしを斜めに入れる
によってもスタイリストの技術には差が出てしまっているのが現状です。
美容室photon+がお客様に知って頂きたい事、それはホームケア用として自分で購入するときの
くしの選び方です。くしの目の粗さ(くしのギザギザしている部分の幅が広いもの)
を選んでいただきたいということです。
(100円均一などで手軽に購入できます)
くしで髪の毛をとく際、ほとんどの方が髪の毛を無理やり後ろに引っ張ってしまっています。
(それは髪の毛を結ぶときも、髪の毛を整えるためにとく時も同じです)
髪の毛が乾燥していたり、傷んでいる場合は特に注意が必要です!
無理やり髪の毛を引っ張ってしまうと髪の毛が切れたり、抜けたり、枝毛
が増えたりして髪の毛・頭皮によくありません。
髪の毛をとくくしは目の粗いくしのギザギザが幅広いものを選ぶことで
誰でも簡単に髪の毛をケア出来ます☺
【ポイント】
髪の毛の根元からとくのではなく、髪の毛の毛先部分からときます。
下から上にとくイメージです☺
髪の毛の抜け毛・切れ毛などがあったりされる方、そうでない方も
是非参考にされてみてください✨
※参考 写真の真ん中の黒いくし